リプロスキンはニキビを治す上でも効果的な化粧水なのですが、リプロスキンを購入しようとされる方の多くはニキビ跡を治すことが目的の人が多いのではないでしょうか?

よって、本ページではリプロスキンを使ってニキビ跡を効率的に治す方法を紹介したいと思います。リプロスキン化粧水の詳細については、リプロスキンでニキビ跡を消すと言うサイトが効果などについて詳しく記載されているので参考になるかと思います。

その前にニキビ跡について少し知っておいてもらいたいことがあります。それはニキビ跡の種類についてです。

4種類のニキビ跡

ニキビ跡には大きく分けて次の4種類に分類されます。本当はもう少し細かく分類されるのですが、この分類方法が一番分かりやすいと思います。

  • 赤みが残るニキビ跡
  • 茶色いシミのような跡が残るニキビ跡
  • 肌が凸凹としたクレーター状のニキビ跡
  • しこりが残るニキビ跡

赤みが残るニキビ跡

[症状]
ニキビが治った後の肌表面に赤い跡が残った状態です。

[原因]
ニキビができていた頃、繁殖していたアクネ菌を退治するために皮膚内部では毛細血管がはりめぐらされ、アクネ菌の天敵である白血球を送り込んでいました。ニキビが治った後もその毛細血管がまだひいていっておらず、外から見ると透けて見えるため赤みの跡のように見えます。

[治し方]
基本的には数週間から1ヵ月程度で毛細血管が徐々に減っていくので自然と赤みの跡は消えていきます。しかし、新たなニキビが繰り返しできてしまうと更に長引いてしまうため、繰り返しニキビがないように洗顔、リプロスキンで補水、乳液で保湿というのは必ず実施してください。

茶色いシミのような跡が残るニキビ跡

[症状]
肌表面に茶色や紫といったようなシミが残った状態です。

[原因]
赤みのニキビ跡は毛細血管が原因だったのに対し、茶色いシミのようなニキビ跡はメラニン色素が影響しています。メラニン色素は色素沈着を起こすため悪者扱いにされがちですが、本来、肌細胞を守る働きがあります。しかし、メラニン色素が大量に生成されることにより、ターンオーバーの代謝が追い付かなくなり肌内部に色素が残ってしまい茶色いシミのような跡になってしまいます。

では、なぜメラニン色素が大量に増えるのか?これは3つの原因が重なったことにより大量に生成されてしまっています。

1つ目は、白血球がアクネ菌を攻撃するために活性酸素を作り出します。活性酸素でアクネ菌を退治しようとするんですね。更にこの活性酸素は肌細胞も攻撃してしまうため、それを防ごうとメラニン色素が作り出されます。

2つ目は、アクネ菌が代謝の過程で排出するポルフィリンが紫外線にあたることで活性酸素を作り出してしまいます。活性酸素が作り出されるとやはり、メラニン色素も合わせて作り出されてしまいます。

3つ目は、紫外線です。紫外線が肌にあたると紫外線から肌を守ろうとメラニン色素が作り出されます。

この3つのメラニン色素ができる原因が重なると、ターンオーバーの代謝では追いつかないほどのメラニン色素が大量につくられるのです。

[治し方]
メラニン色素が作り出される3つの原因から言えることは、ニキビの炎症期間が長いとアクネ菌の増殖量が多く非情に多くなります。それに並行してメラニン色素の量も増えるので、炎症ニキビができた場合はまずは最優先で炎症を抑えることが大事です。

それに加えて、ニキビができている間は極力紫外線に当たらないようにすることです。この2点をしっかり抑えておけば茶色いシミのようなニキビ跡はでき難くなります。

ただ、できてしまった場合は、赤みのニキビ跡と同様で洗顔、リプロスキンで補水、乳液で保湿をしっかり継続して行うことでターン―バーが正常にもどりメラニン色素も徐々に排出されていきます。

肌が凸凹としたクレーター状のニキビ跡

[症状]
肌の表面が凸凹したクレーター状の跡として残ってしまう状態です。

[原因]
ニキビの炎症している期間が長かったため、表皮のさらに奥にある真皮までダメージが及んだことが原因です。真皮は肌の弾力や柔軟性を保つ部分なのですが、そこにダメージが及んでしまうと弾力や柔軟性が保てなくなり肌表面が凸凹としてしまいます。

[治し方]
リプロスキンを含めて一般的な化粧水では表皮の奥の真皮の層まで潤い成分を浸透させることはできないため、基本的にはセルフケアで治すことは困難です。しかし、リプロスキンを使うことでクレーター状のニキビ跡を目立たなくすることはできます。通常の化粧水の場合、表皮の更に上の部分だけしか潤い成分が浸透しないのに対し、浸透力の強いリプロスキンは表皮のおくまでしっかりと補水してくれます。

表皮の奥まで補水されると、一つ一つの細胞はふっくら丸々とした細胞になります。それによりクレーターでへこんだ箇所が狭められニキビ跡が目立たなくなります。

しこりが残るニキビ跡

[症状]
肌表面にしこりのような塊が盛り上がった状態です。

[原因]
ニキビの炎症で表皮や真皮がダメージをくらい、それを修復しようと新たな細胞が生成されます。しかし、その過程で細胞が大量に作り過ぎられてしまい、肌表面に盛り上がってしこりのように残ってしまうのが原因です。

[治し方]
リプロスキンでしこりを柔らかくすることはできるかもしれませんが、盛り上がったしこりをひっこめることはできません。このニキビ跡を治すには皮膚科などの専門医に診てもらう必要があります。